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聖なる三位一体の神が
すべての人の心のうちに
生きますように…
 
聖アーノルド・ヤンセン
聖霊会は、世界50ヶ国で
奉仕する国際宣教修道会です。

教育、医療、福祉、保健衛生、司牧活動、難民・被災者の支援など
派遣された 場で求められることを通して人々に奉仕しています
神だけがあなたの心を満たすことがおできになります。
(共同創立者 福者ヘレナ・シュトレンヴェルク)
わたしは神の恵みによって、
最も小さいものとなり、
福音の働きに自分をささげる以外には、
何も望みません。
(共同創立者 福者ヘンドリーナ・シュテンマンス)
宣教奉仕は、本会の存在理由であり
目的である(会憲より)

イエスのみこころの祭日 2021年6月11日(金)

カトリック教会では、今年は6月11日に「イエスの聖心(みこころ:Sacred Heart of Jesus)」の祭日を祝います。「イエスの聖心」とは、特に主イエスの受難と十字架の死によって示された、 神の全人類に対する愛を象徴したもので、描かれているすべてのシンボルがそれを表しています。
心臓、 十字架(神は、神のことをどうとも思っていない人たちをも含めてすべての人を愛しておられることの象徴)、 
いばらの冠は受難のときにイエスがかぶせられたものであり(マタイ27:29)、 善いことよりもむしろ悪いことを選んでしまう人間の罪を表しています。 それによってイエスのこころは鋭く痛みます。
また左下にあるは十字架上で息を引き取った後、 「(ローマ)兵士の1人が槍でイエスの脇腹を刺した。 すると、 すぐ血と水とが流れ出た。」(ヨハネ19:34)という福音書の記述からのもので、 それもまた犠牲的愛を表しています。

 
https://blog.goo.ne.jp/catholic_info/e/a2a7d9b238b4ab4d56b016209898dbe2
「イエスの聖心の信心」は、 フランスの修道女マルガリタ・マリア・アラコクが1675年6月16日にイエスが愛情に燃えているみ心を示して、 人々の間の冷淡な心を嘆き、 イエスご自身の愛にならって、 そのみ心を尊ぶように勧められたという示現を受けて、 フランスから始まって、 ヨーロッパ全土に広まりました。 そして1856年教皇ピオ9世によって、 「イエスの聖心の祭日」を「キリストの聖体の祭日」の後の金曜日に、全世界で祝うことが定められました。
聖女に関する詳しい話は画像下のリンクを参照ください。
 

聖霊会の創立者、聖アーノルド・ヤンセンにとってイエスの聖心は、 「神であるおん父の限りない愛が示され、そのご生涯と宣教に参与するようわたしたちを招いておられる、神であり人であるイエス・キリストの霊的中心」でした。 イエスの聖心のうちに、三位一体の神の完全な住処(すみか)があり、 神はこの模範に従ってわたしたちの生活を形成するように招いておられると理解していたのです。聖アーノルド自身、 宣教者であり、 祈祷の使途会の活動において、 「聖心の使者」となりました。
聖アーノルドのモットーであり、わたしたち聖霊会会員の祈りの一つに、 「イエスの聖心がすべての人々の心のうちに生きますように」という言葉があります。
また、 聖霊会会憲には「イエスのみ心の祭日は、 受肉された主イエス・キリストの秘儀の最も深い中心を指し示す。 計り知れない愛のうちに、 イエスは生命の充満をわたしたちに分かち、 おん父の憐みを独特ななさり方で示される。 十字架につけられ復活された主の貫かれたみ心から、 わたしたちは最初の賜物として聖霊を受ける。 イエスのみ心をすべての愛、 聖性、 使徒的熱意の具現として崇敬する。」と記されており、 会員にとっても大切なお祝い日です。 6月は特にこの「イエスの聖心」を思い起こす月で、 特別な祈りも唱えられます。 

キリストの聖体の祭日 2021年 6月 6日(日)

聖体論争 ラファエロ作
<絵画の解説>Wikipediaより一部抜粋して翻訳したもの
この絵画で、ラファエロは天と地の両方にまたがるシーンを創り出している。
上方部、キリストは彼の左右に祝福された聖母マリアと洗礼者ヨハネの従えて黄金のオーラに身を包んでいる。
その両脇には、聖ペトロ(左端、鍵を握っている)、アダム(ペトロの隣、裸の上半身)、聖パウロ(右端、聖書と剣を持っている)、モーセ(右側中央から二人目、十戒の石板を持っている)のような聖書の登場人物や聖人たちが描かれている。
父なる神は天国の黄金の光の中で天使たちに崇められている。
キリストの足下には聖霊がおられ、その側には小さな天使たちが開かれた4つの福音書を掲げている。
下方部の祭壇の上には、聖体顕示台が置かれている。祭壇は聖変化について徹底的な異議を討論する神学者たちによって囲まれている。
キリストの体、血、霊魂、そして神性すべてが聖体である、ということが教会の代表者たちによって議論されている。

聖霊会 共同創立者 福者ヨゼファ・ヘンドリーナ・シュテンマンス 5月20日

喜びと 人々への配慮にひいでたマザーヨゼファ

2020-05-16
注目
イッスムにある マザーヨゼファの生家
 2008年6月29日、聖霊会の母院のあるオランダ、シュタイルの属する町、テーゲレンで行われた「列福式」において、マザーヨゼファは「貧しい人と病者への奉仕と、多くの宣教修道女の養成に生涯を捧げた尊者」と宣言されました。
 彼女は1852年5月28日、ドイツのライン川下流地方のイッスムという小村で生まれました。神のこと、聖人と守護の天使の話を聞く時が一番幸せという子どもでした。一方で、母を手伝って家事をこなしたり、母が自分のために焼いてくれた小さなロールパンを、近所の独居老人にあげたりして愛徳を実践しました。
 ヘンドリーナの特徴は陽気なことと喜びでした。学校を卒業すると彼女は、7人の弟妹を抱える母の家事を助け、日に何時間かのはた織りをして家族と、家を新築していた父を助けました。また彼女には村の困っている人への目と心があり、村のすべての病人を見舞って村にはいなかった看護師の役目を果たし、豊かな家庭の患者から受けた贈り物はすぐ、貧しい人々にあげました。彼女はよく霊的慰めも、内的苦しみや隠された痛みも読み取って、忠告や慰めを与えたので、村人たちは彼女を信頼していたといいます。
 
 
生家の入口にあるプレート
 自分を完全に捧げてもっと親密に主に従いたいという望みから、彼女は19歳でフランシスコの第三会に加わりました。貧しいアシジのフランシスコの弟子としての12年間は、彼女の人間形成に決定的な影響を与えました。しかし聖フランシスコの弟子としても、彼女は自分のゴールにたどり着けませんでした。彼女は、修道生活と神との一致についての教えを深く吸収するほか、修道院で自分を完全に捧げて、もっと徹底的に釘付けられた主に従いたいという望みが大きくなるのに気付きました。けれどもこの当時ドイツはビスマルクによる文化闘争の時代となり、キリスト教は迫害され、修道院は国外に追われ、その道は断たれたかのようでした。
 最終的に道は、オランダ、シュタイルに向けて開かれました。ふしぎな導きで、1880年、ヘンドリーナはシュタイルの神言会で行われた聖霊降臨の40時間の礼拝に参加します。そこで彼女は、神への奉仕として、神のみ摂理会の修道女たちの台所の使用人として働いていた、のちのシスターアンナ、テレジア・シッケを見かけました。ヘンドリーナの心には、自分も彼女のようになりたいという思いが湧きました。3年後、もう一度そこを訪れた時、宣教修道女となるためにシュタイルへ来たヘレナ・シュトレンベルクが、テレジアと共に働き、祈っている姿を見かけました。彼女たちに加わるという望みが神のみ旨かと、真剣に自分の心に耳を傾けました。そして宣教神学院に、まず使用人として受け入れを願う手紙を書き、その願いは受け入れられました。彼女は32歳になっていました。
 1884年2月12日ヘンドリーナは、まだ存在していなかった修道会を待っていた他の人びとに加わり、神言会の宣教神学院の使用人となり、厳しい労働に従事しながらも、祈り黙想、霊的読書など、修道生活の日程をこなしていきました。5年間の待機の生活は彼女にとって砂漠の体験でしたが、その中で彼女は困難に耐え、神の意思を喜びにあふれて果たすことを身につけていきました。1886年の夏には、この志願者たちの群れは、神言会の敷地内の小さな家に移り、修道会創立に一歩進んだかに見えました。
 1889年12月、新しい修道院に移り、創立者が正式に修道会設立を宣言したときに、ヘンドリーナはすでに3人の仲間とともに、修道会の責任を担う共同創立者であり、また若い志願者の志願長でした。
1892年1月17日彼女は修道服とシスターヨゼファという名前を授かりました。1894年3月12日11名の同志と共に、7年間の誓願を立てました。1898年まで彼女は副修院長,志願長を務め、またすべての仕事の組織化や家業の面倒を見ました。その後で修院長となり、帰天するまでその役職に留まりました。彼女は1901年終生誓願を立てました。 
 彼女は聖霊に対して特別な愛と崇敬を持ち、聖霊から度々任務のために光と力を願っていました。彼女は「神なる聖霊よ、あなたの愛と栄誉のためにわたしは全生涯を捧げます。」と祈るのが好きでした。また、「聖霊のはしためは、一息ごとに『聖霊来てください』と祈るはずです。」とも言っています。
 その後、マザーヨゼファは喘息を病み、1903年5月20日に帰天しました。彼女の顕著な徳の思い出は、年と共に生き生きと増していきました。特に聖霊会の中で彼女の聖性の評判が続いたので、1950年ルールモントの司教は列福の調査をはじめ、ブラジルで起きた、マザーヨゼファの取次ぎによって致死の病から解放された男性の治癒が、奇跡と認められ、カトリック教会によって正式に、マザーヨゼファ、ヘンドリーナ・シュテンマンスが福者と認められて、冒頭の列福式が行われたのでした。マザーヨゼファの祝日は、彼女が天に召された記念日5月20日とされました。

聖ヨゼフ年 2020年12月8日~2021年12月8日

新着情報とお知らせ

3月19日は聖ヨゼフの祭日

3月19日はイエス・キリストの養父、聖ヨゼフの祭日です。カトリック教会は聖母マリアは処女の身分で、神である聖霊によって神の子イエスを懐胎したと信じているので、マリアの夫であるヨゼフは神の母と御子を家庭の中で守る役割を与えられた、キリストの養父とされているのです。聖ヨゼフは聖霊会日本管区の守護の聖人です。過去100有余年の歴史の中で、シスターたちはたくさんの難しい問題を聖ヨゼフにお任せし、取り次ぎを願ってきました。
聖ヨゼフはマタイによる福音書(1:18~23)とルカによる福音書(2:1~52)のごく初めにしか出てきません。イエスが洗礼を受けて、神の国を宣べ伝え始めたころには亡くなっていただろうと推測されています。彼は大工でしたので、その仕事と技術をイエスにも教えたことでしょう。「この人は大工の息子ではないか」(マタイ13:55)と人々から言われています。このように聖ヨゼフは労働の尊さを自らイエスにお示しになったので、すべての労働者の保護者でもあります。教会は特に5月1日に「労働者聖ヨゼフ」をお祝いし、社会のさまざまなところでさまざまな仕事をしている人々のため、また職を探している人々のために祈ります。
上の写真は「眠っている聖ヨゼフ」という像です。 教皇フランシスコはこの聖ヨゼフについて次のように言っています。 「個人的なことを話しましょう。私は聖ヨゼフが大好きです。 それは彼が静かで、 力強い方だからです。 私の机に眠っている聖ヨゼフのご像があります。 眠っていても、 彼は教会の世話をしてくださっているのです! そうです! 私たちは彼がそうできることを知っています。 だから何か問題や困難があるとき、 私は小さなメモをその聖ヨゼフの下に置きます。 そうすれば彼がそれについて夢を見てくださるからです! 言い換えれば、 『聖ヨゼフよ、このことについて祈ってください』ということです。」
 

聖霊会プロモーションビデオ ~Facebookリンク~

新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り

日本カトリック司教協議会認可の祈りを掲載します。みなさまも心を合わせて一緒に祈りましょう。

 

新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り

いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。

病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。

亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。

希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。 アーメン。

希望と慰めのよりどころである聖マリア、

苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。

(2020年4月3日 日本カトリック司教協議会認可)

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