カトリック教会の教え ~Teachings of the Catholic Ch.~
第2 回 カトリックとメノナイトによる合同・和解に向けた霊的巡礼
ガルラ・プラチーディア霊廟
末期ローマ建築の霊廟。今日ではサン・ヴィターレ聖堂に隣接するため、それに付属しているように見えるのですが、本来はサンタ・クローチェ教会堂の付属建築物として5 世紀に建設されたものです。
この霊廟は、そとからみると簡素な煉瓦造です。本来は、サンタ・クローチェ聖堂のナルテクス(廊下状の前室)左右に付帯する同形建築物の片割れだったそうです。だから入り口が正面でなく、横から入るようになっていました。入ってその天井のモザイクの美しさにびっくり。夜空に輝く星を連想させます。中央部の天井には、星がちりばめられた濃紺の天空の中心に黄金十字架が輝き、その4 方には4 人の福音記者をも表すセラフィムが画かれています。四辺のアーチは赤で縁取られ、その下の壁面には小窓と泉を飲む鳩を囲んで2 組ずつの4 人の聖人像が画かれています。
この霊廟は、そとからみると簡素な煉瓦造です。本来は、サンタ・クローチェ聖堂のナルテクス(廊下状の前室)左右に付帯する同形建築物の片割れだったそうです。だから入り口が正面でなく、横から入るようになっていました。入ってその天井のモザイクの美しさにびっくり。夜空に輝く星を連想させます。中央部の天井には、星がちりばめられた濃紺の天空の中心に黄金十字架が輝き、その4 方には4 人の福音記者をも表すセラフィムが画かれています。四辺のアーチは赤で縁取られ、その下の壁面には小窓と泉を飲む鳩を囲んで2 組ずつの4 人の聖人像が画かれています。