カトリック教会の教え ~Teachings of the Catholic Ch.~
第2 回 カトリックとメノナイトによる合同・和解に向けた霊的巡礼
9 月4 日(水)初期キリスト教 / ビザンチン美術建築探訪
ビザンティン建築・初期キリスト教建築の代表的な聖堂であり、カトリック教会のバシリカ。6 世紀前半に建設されました。ラヴェンナでは非常に著名な聖堂ですが、司教座聖堂ではなく、 聖ウィタリスの聖遺物を信仰するためのマルティリウム(殉教者記念礼拝堂)だそうです。八角形の集中式平面というかなり特殊な平面構成をもっています。創建当時、内部はマルマラ海のプロコネソス島産の大理石とそれを加工した柱、祭壇、そして一面のモザイクによって装飾されていました。今日、これらの大理石とモザイクは消失しており、ドラムとドームは18 世紀に画かれたフレスコ画に覆われています。下部の大理石も後代に補填されたものだそうです。しかし、内陣には美しいモザイクが残っています。
そして祭壇の下に大理石のモザイクでできているラビリンスを見つけました。直径2 メートルもなさそうなので実際にこの上
を歩くことはできませんが。中心から出口へと方向が△で記してあります。どんな意味があったのでしょうね?
を歩くことはできませんが。中心から出口へと方向が△で記してあります。どんな意味があったのでしょうね?