日本管区での活動 ~Our Activities~
川名山共同体
お庭のフキたち
2020-05-01

川名山共同体では、教皇フランシスコの回勅『ラウダート・シ』を大切に生活の中に取り入れています。
今日も、お庭でとってきたフキとツワブキ*が、皮をむかれ、夕食に出てきました。庭のお世話をするシスター、摘んでくれるシスター、皮むきをしてくれるシスターと、みんなの手によって食卓に!
旬の味を楽しめる幸せを味わいながら・・・、フキたちも幸せかなあ
と思ったりしていました。
* 川名山共同体にはフキとツワブキの両方がありますが、この二つはどう違うのだろう、とちょっと調べてみたら、実は 似ているようで全然違う ことが多いということが分かりました。
ツワブキは、キク科ツワブキ属で、フキはキク科フキ属です。同じキク科ではあるのですが、異なる種類です。葉っぱや葉柄などに大きな違いがあります。 ツワブキの葉は光沢があってツルツルした緑色をしています。それに対して、フキの葉はザラザラとした感じで、光沢がないのが特徴です。
また、私たちがよく料理で食べているのは茎ではなく、ツワブキやフキの葉柄の部分です。フキはよく食べる時に葉柄の筋を取って調理しますが、ツワブキの葉柄には筋がないのも特徴です。そして、フキと同様、ツワブキも煮物や佃煮などで美味しく食べることができます。ただし、フキもツワブキもあくがあるために、あくを抜くことが食べるために必要な作業となります。
ツワブキは、耐寒性に優れていて、耐暑性にも優れていて、初心者にも育てやすいのが特徴です。半日陰から日陰で水はけのいい場所に植えて育てるだけでとても育てやすい植物です。
一方、フキは、湿潤な場所が好きということで、日向で育ったフキよりも湿った場所で育ったフキの方が柔らかくなって美味しいようです。
ツワブキとフキでは花の咲く時期も、秋と春で異なり、葉の葉柄を食べる収穫時期もツワブキは春、フキは夏前が柔らかくなるなどいろいろな違いがあることがわかりますね。
一方、フキは、湿潤な場所が好きということで、日向で育ったフキよりも湿った場所で育ったフキの方が柔らかくなって美味しいようです。
ツワブキとフキでは花の咲く時期も、秋と春で異なり、葉の葉柄を食べる収穫時期もツワブキは春、フキは夏前が柔らかくなるなどいろいろな違いがあることがわかりますね。
また、ツワブキとフキの違いでは、フキノトウが収穫できるのがフキだけという点も異なります。
以上 『趣味時間』より抜粋