日本管区での活動 ~Our Activities~
カリタス南相馬
春の遠足に出かけました
2019-05-18
涼ケ岡（すずみがおか）八幡神社
涼ケ岡八幡神社本殿の羽目板
神社のお庭
小高神社
5月13日月曜日 まこころサロンの皆さんとカリタスのスタッフと一緒に遠足に出かけました。
訪れた涼ケ岡八幡神社（すずみがおかはちまんじんじゃ）の拝殿・幣殿・本殿は国の重要文化財になっています。 元禄8年（1695年）に完成したそうです。 本殿の外面の羽目板に桔梗唐草などのすばらしい彫刻がありました。 しかしずいぶん古く、 手入れしないと朽ちてしまいそうでした。 ちょうど出てこられた神主さんらしき方とお話ができました。 修復には25億円ほどかかるので・・・とおしゃっていました。
そして小高にある小高神社へ行きました。 小高神社は中世の奥州相馬氏の居城だった小高城の跡にあります。 小高城は、鎌倉時代の終わりころから江戸時代の初めまでの約280年間、 奥州相馬氏の居城でした。 「相馬野馬追」の３日目の野馬懸の祭場地として広く知られています。
絵馬騎馬武者が馬を小高神社境内に追い込むところから行事が始まります。 若者たちが荒れ狂う馬を素手で捕らえます。 こうして第一番に捕らえた馬は、 神馬として妙見社に奉納されるのです。 4月に訪れた時には桜が満開でとても美しかったのですが、 今回は新緑が照り映えていました。
まこころサロンに参加しておられる方々とカリタスのスタッフとの良い交流の場となりました。
