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今回は野生動物たちについて紹介します。　

動物園では動物たちはおりの中に入っていますが、サファリパークとはライオンやキリン、ぞうなどの大型動物もみんな放し飼いになっていて、人間がおり（車）の中に入って観る形式の動物園ですよね。南アフリカではゲームパークと呼ばれる、自然動物保護公園がそれにあたります。飼っているのではなく、野生ですが…。

日本と違うのは、日本ではパークをまわる時の車は屋根があるもので、『窓を開けないでください！』との注意があるようですが、アフリカのゲームパークでは何と窓がないジープです！

　こんな車でレンジャーという、パークを知り尽くした専門家が運転し、説明をしながらまわります。
そのレンジャーが至近距離で寝ている子ゾウと母親ゾウに向かってビービーとクラクションを鳴らして驚かせた時には、生きた心地がしませんでした…。母親ゾウは跳びあがって子ゾウを守ろうとしていましたが、眠気が抜けていなくて攻撃されなかったのでよかったです…。　鼻で飛ばされたり、足で踏まれたりすればおしまいでした。そういう事故も実際起きるんですよ！

わたしの撮った写真をいくつか紹介します。

　キリンは水を飲むとき、前足を開いて三角形になって飲むそうです。首が長ーいですからね。周りがよく見えず無防備なため、一番狙われやすいので、見られるのはまれだそうです。