シスターFi の福音日記
「自分がいやされたのを知って、大声で神を賛美しながら戻って来た」(ルカ17:15)
2023-11-15
重い皮膚病を患っていた10人のうちの1人、異邦人は皆が祭司のところに行く途中、一人でイエスのところに戻ってきた。
この10人ははサマリアとガリラヤの間のある村で一緒に過ごしていたに違いない。一緒にイエスを出迎え、一緒に声を張り上げ、「わたしたちを憐れんでください」と言った。
皆が一緒に祭司のところに行くとき、皆の体が一斉に清くされた。しかし、9人はまず祭司に認められることを優先したが、サマリア人はイエスに感謝を捧げることを優先した。
彼は自分の体がいやされたとき、自分の心も本当に解放されたのを知ったからである。
わたしはどうだろう。自分がすでにイエスを通していやされたのだということを本当に知っているだろうか。あの9人のように知らないのかもしれない。
自分がいやされたことを信じるなら、毎日が感謝の賛美に満たされるはずだ。