シスターFi の福音日記 一覧へ戻る「安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったのか」(ルカ13:16)2023-10-30© Fides Kimイエスは当時革命家だった。今にすると国家の根本となる憲法のような律法に逆らって、人権を優先したのである。そのためイエスは同族の人々から拒否され、十字架の死に渡された。昔から正義と平和、人権を叫ぶ預言者らは殺された。今も殺される。それは、敵からではなく、自分の同族の根本主義者、過激派の人々からだ。どんなに文明が発達しても変わらない人間の愚かさが悲しい。今の時代にイエスが来られたとしても、もう一度死に渡されるかもしれない。わたし自身から回心が必要なのだ。