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聖なる三位一体の神が
すべての人の心のうちに
生きますように…
 
聖アーノルド・ヤンセン
聖霊会は、世界46ヶ国で
奉仕する国際宣教修道会です。

教育、医療、福祉、保健衛生、司牧活動、難民・被災者の支援など
派遣された 場で求められることを通して人々に奉仕しています
神だけがあなたの心を満たすことがおできになります。
(共同創立者 福者ヘレナ・シュトレンヴェルク)
わたしは神の恵みによって、
最も小さいものとなり、
福音の働きに自分をささげる以外には、
何も望みません。
(共同創立者 福者ヘンドリーナ・シュテンマンス)
宣教奉仕は、本会の存在理由であり
目的である(会憲より)

シスターFi の福音日記

皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。 (マルコ7:14)

2023-02-10
© Luciana Yoshida
 修道生活をして悟りの境地に達したかった。しかし、修道生活26年が過ぎても「真の悟りとは何か」と時々自問する。
でも、日本には「さとり世代」というのがいるではないか。
 インタネットで検索してみると 「さとり世代とは、1980年代の後半〜2000年代初頭に生まれ、大きな目標や夢などのために行動するのではなく、現実的に必要最低限の生活を求める傾向がある世代のこと 」(https://www.motivation-cloud.com/hr2048/c356より)とあった。
 なにこれ? 修道生活と似ているのではないか。このような若者が修道院に入るといいいなあ。
 しかし、今日イエスがおっしゃる「悟り」とさとり世代の「悟り」との違いは何か。イエスはこの世に来られた目標がはっきりしている。 「わたしは仕えられるためではなく、仕えるために来た」。 つまり、イエスには人々に対して奉仕する情熱的な夢と目標がある。 自分は必要最低限の生活をしながらも他人のためには自分の命まで捨てる。 これがイエスが言う悟りであった。 
  わたしの悟りはまだ続いている。


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