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聖霊会のお祝い日の紹介 バックナンバー

聖霊降臨前のノヴェナ(九日間の祈り)について

聖霊降臨前のノヴェナの由来
カトリック教会の典礼では、キリスト・イエスの復活から40日目にあたる日に主の昇天を、またそこから10日が過ぎた五旬祭の日に聖霊降臨を祝います。それは、復活された主が弟子たちの前で天に昇った後、「彼らは留まっていたエルサレムの部屋で聖母マリアと共に心を合わせて熱心に祈っていた」(使徒言行録1.13~14)、そして、「一つになって集まっている弟子たちに激しい風が吹いて来たのち、炎のような舌が分かれ一人一人は霊に満たされた」(使徒言行録2.1~4)という聖書の言葉に根拠があります。そして、弟子たちが熱心に祈ったその9日が今の教会の聖霊降臨ノベナのはじまりとも言えるでしょう。聖霊はイエスが弟子たちに約束された、世の終わりまでわたしたちと共にいてくださる神の見えない姿です。 聖霊は自ら「望むままにその賜物をわたしたち一人一人に分け与えてくださり」(1コリント12.11)、そして、一人一人に霊の働きが現れる一番の目的は、「全体の益となるため」(1コリント12.7)です。わたしがいただいている聖霊の賜物は何か、それを全体の益のために使っているか 考えてみましょう。
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