八事の本部修道院は1974年に建てられ、44年間シスターたちの生活の場、祈りの場、出会いと分かち合いの場として役目を果たしてきました。
その奥に続くヨゼフ館の建築は55年前で、姉妹たちの個室、黙想や休養で来られる支部からの姉妹たちが過ごすことのできる個室がたくさん並んだ生活の場でした。
大変大きな建物だったために収納にたけていて、奥のそのまた奥、棚や引き出しなど、扉のある所からは必ず何かが出てきました。家具も衣類や寝具も長く使ったにもかかわらず、驚くほどきれいな状態だったので、処分するのは本当にもったいないと引っ越しや廃棄物処理の業者さん方まで感心するほどでした。